性病検査・予防 PR

【手遅れになる前に】シルガード9の費用と副反応|子宮頸がん予防を始めるべき理由

[PR]当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。また、本記事の内容(価格・条件・仕様・キャンペーン情報など)は 記事執筆時点の情報に基づいています。最新情報は必ず各公式サイトにてご確認ください。

※この記事は医療従事者ではない筆者が、公開情報と実体験をもとにまとめたものです。医療行為を受ける際は必ず医師にご相談ください。

子宮頸がんは、20〜40代の若い女性に多く発症するがんです。しかも、その原因の大部分はウイルス感染——つまり、ワクチンで予防できる可能性があるがんです。

「打ちたいけど、費用は?副反応は?今からでも意味ある?」。そういった疑問に、データと公式情報をもとにお答えします。詳細な接種判断については、必ず医師にご相談ください。

HPVとは——「よくあるウイルス」が引き起こす深刻ながん

HPV(ヒトパピローマウイルス)は、性的接触のある女性であれば生涯に一度は感染する可能性があるとされる、非常に一般的なウイルスです。特別なことをした人だけが感染するわけではありません。(参考:鹿児島県「子宮頸がん予防ワクチン(HPVワクチン)について」

感染しても多くの場合はウイルスが自然に消えますが、一部の人では感染が持続し、数年〜十数年の時間をかけて子宮頸がんへと進行することがあります。この間、ほぼ無症状のまま進行するのが最大の怖さです。

HPVには100種類以上の型があり、そのうち子宮頸がんのリスクが高い「ハイリスク型」が複数存在します。子宮頸がんだけでなく、肛門がん・膣がん・外陰がんなど、複数のがんとの関連も報告されています。

なぜ今、ワクチンが重要視されているのか

感染してからがんになるまでに長い時間がかかるからこそ、感染する前にワクチンで防ぐことに大きな意味があります。検診はがんを「早期に発見する」手段ですが、ワクチンは「そもそも感染・発症のリスクを下げる」予防の手段です。この2つは互いに補完し合うものとして、医療機関でも両方を推奨しています。

シルガード9とは——2026年時点で最も対象型が広いHPVワクチン

現在、日本で定期接種として使用されているHPVワクチンには2価・4価・9価の3種類がありましたが、2026年4月以降、定期接種の対象ワクチンとして指定されているのはシルガード9(9価ワクチン)のみとなっています。(参考:MSD Connect「製品基本Q&A(シルガード9)」

2価・4価との違い——カバーできるHPV型の数

ワクチン名 対応するHPV型 子宮頸がん予防への寄与(目安)
サーバリックス(2価) 16型・18型 約50〜70%
ガーダシル(4価) 6型・11型・16型・18型 約50〜70%
シルガード9(9価) 6・11・16・18・31・33・45・52・58型 約80〜90%

シルガード9は、子宮頸がんの原因として頻度が高い9種類のHPV型をカバーすることで、子宮頸がんの原因の約80〜90%に相当するリスクをカットできる可能性があるとされています。(参考:厚生労働省「9価ヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチン(シルガード9)について」

ただし、すべての子宮頸がんを100%防げるわけではありません。接種後も定期的な子宮頸がん検診を受け続けることが重要です。これは医療機関・公的機関が一貫して強調していることです。

また、尖圭コンジローマ(性器イボ)の主な原因であるHPV6型・11型にも対応しているため、がん以外のHPV関連疾患に対しても幅広い予防効果が期待されています。

費用の全体像——「無料で打てる人」と「自費になる人」

シルガード9の接種費用は、いつ生まれたか・接種歴がどうかによって大きく異なります。自分がどの区分に当てはまるかを確認することが最初のステップです。

① 定期接種(公費・原則無料)

小学校6年生〜高校1年生相当の女性が対象です。対象年齢になると、お住まいの市区町村から接種のお知らせや予診票が届くことが多いため、案内に従って接種を検討してください。(参考:厚生労働省「9価HPVワクチン(シルガード9)について」

② キャッチアップ接種・経過措置(公費・対象者は無料)

2013〜2021年の積極的勧奨が差し控えられていた期間に接種機会を逃した世代への救済措置として、キャッチアップ接種が設けられました。

  • キャッチアップ接種の対象:1997年4月2日〜2008年4月1日生まれの女性
  • 経過措置(2026年3月末まで):2022年4月〜2025年3月の期間に1回以上接種した方で、3回接種が完了していない方は、2026年3月31日まで残りの接種を公費で受けられる可能性があります
  • 対象に当てはまる可能性がある場合は、お住まいの自治体や医療機関に早めに確認することをおすすめします

(参考:東京都保健医療局「HPVワクチンの接種を逃した方へ」

③ 自費接種(全額自己負担)

上記の公費対象に当てはまらない場合や、対象外の年齢・性別で接種を希望する場合は全額自己負担となります。3回接種の合計費用は目安として約10万円程度とされていますが、医療機関によって異なります。(参考:東京都保健医療局「HPVワクチンの接種を逃した方へ」

10万円は決して小さな金額ではありません。でも「将来の自分の健康」に投資するという視点で考えたとき、どう感じますか?私自身、この数字を調べたとき「高い」と思うより先に、「子宮頸がんの治療費・通院・仕事への影響を考えたら、これは安い保険かもしれない」と思ったんです。もちろん最終的な判断は人それぞれで良いのですが、一度その視点で考えてみてほしいと思います。

接種回数のスケジュール

  • 15歳未満に1回目を接種した場合:2回接種で完了(1回目→6〜12ヶ月後に2回目)
  • 15歳以上に1回目を接種する場合:3回接種(1回目→2ヶ月後→6ヶ月後)

若い年齢で接種を開始すると、少ない回数で十分な免疫が得られる可能性があることが報告されています。(参考:厚生労働省「9価HPVワクチン(シルガード9)について」

副反応について——怖がりすぎず、軽視もせず正確に知る

HPVワクチンの副反応については、過去に大きく報道された経緯があります。ここでは公的機関が公表しているデータに基づき、できるだけ正確にお伝えします。

よくある副反応(比較的頻度が高いもの)

  • 接種部位の痛み・腫れ・赤み:最も多く報告される症状で、数日以内に治まることがほとんどです
  • 頭痛・疲労感:接種後15日以内に現れることがあります
  • めまい・悪心:1〜10%未満の頻度で報告されています
  • 失神:注射による痛みや緊張がきっかけで起こることがあります。このため接種後15〜30分は医療機関で安静にすることが推奨されています

(参考:厚生労働省「9価HPVワクチン(シルガード9)について」

なお、従来の2価・4価ワクチンと比較して、シルガード9は接種部位(腕)の痛みや腫れがやや出やすいとされています。ただし全身症状の頻度に大きな差はないとされています。

まれに起こる重篤な副反応

頻度は低いものの、以下のような重篤な症状が起こることがあります。

  • アナフィラキシー:呼吸困難・じんましんなどを伴う重いアレルギー反応。通常接種後30分以内に出現するため、接種後は医療機関で経過観察が必要です
  • ギラン・バレー症候群:手足の力が入りにくくなる末梢神経の症状
  • 急性散在性脳脊髄炎(ADEM):頭痛・嘔吐・意識低下などを伴う神経症状

(参考:厚生労働省「HPVワクチンに関するQ&A」

「多様な症状」(機能性身体症状)についての現在の評価

かつて大きく問題視された「広い範囲に広がる痛み」「手足の動かしにくさ」などの多様な症状については、厚生労働省および専門家の評価では「機能性身体症状であると考えられており、ワクチン接種との因果関係があるという証明はされていない」とされています。

また、HPVワクチン接種歴のない同年代の女性にも、同様の症状を持つ方が一定数存在することが明らかになっています。(参考:厚生労働省「HPVワクチンに関するQ&A」

こうした評価を踏まえ、厚生労働省は2021年11月に「安全性について特段の懸念が認められないことが確認され、接種による有効性が副反応のリスクを明らかに上回る」として、積極的な接種勧奨を再開しています。

過去に注射でアレルギー反応が出たことがある方、体調に不安がある方は、接種前に必ず医師に相談してください。接種の可否や注意点は、個人の健康状態によって異なります。

「今からでも意味ある?」——性行為経験がある20〜40代の現実的な判断

「もう性行為の経験があるから、ワクチンの意味がないのでは?」という疑問を持つ方は多いと思います。これは非常に重要なポイントです。

シルガード9の添付文書には、「すでに対象HPV型に感染している人に接種しても、そのウイルスを排除したり、進行中の病変を治療することはできない」と明記されています。接種のタイミングによっては、一部の型に対して効果が限定される可能性があります。(参考:シルガード9 接種者向けリーフレット

一方で、HPVには多くの型があり、すでにいくつかの型に感染していたとしても、まだ感染していない型に対してはワクチンの予防効果が期待できるという考え方もあります。

このような個人の状況や感染歴に応じた判断は、一般的な記事で断定できるものではありません。「自分には今から打つ意味があるのか」は、婦人科や予防接種を行っている医療機関で相談するのが最も確実です。医師があなたの状況に応じたアドバイスをしてくれます。

「子宮頸がん検診」との組み合わせが最も重要

ワクチンを打った後も、子宮頸がん検診は引き続き受け続けることが推奨されています。ワクチンがカバーしていないHPV型も存在するからです。

ワクチン+定期検診の両輪が、子宮頸がん予防の最も合理的な戦略とされています。検診の開始時期や頻度については、かかりつけの婦人科に相談してみてください。

→【バレずに安心】郵送性病検査キットの選び方|精度・費用・使い方の全真実

まとめ|シルガード9は「知ってから選ぶ」ワクチン

  • HPVは非常にありふれたウイルス:性的接触のある女性の多くが生涯で感染するとされ、一部が子宮頸がんに進行する可能性があります
  • シルガード9は現時点で最も対象型が広いHPVワクチン:2026年4月以降は定期接種ワクチンとして指定されているのはシルガード9のみです
  • 費用は状況で大きく異なる:公費対象なら原則無料。自費の場合は3回で目安約10万円。まず自分の対象区分を確認することが先決です
  • 副反応は正確に理解する:接種部位の痛みなど比較的多い副反応と、まれに起こる重篤な副反応の両方を把握した上で、医師と相談してください
  • ワクチン後も検診は必須:シルガード9でもすべての子宮頸がんが予防できるわけではありません。接種後も定期的な子宮頸がん検診を継続してください
  • 今からでも意味があるかは医師に相談:年齢・感染歴・接種歴によって判断が異なります。「打つべきか」の最終的な判断は婦人科または医師との相談が不可欠です

子宮頸がんは、正しい知識と行動があれば、予防に近づけるがんです。ワクチンは「打てばすべて解決」ではなく、検診と組み合わせてはじめて力を発揮します。難しく考えすぎず、まずかかりつけの婦人科や市区町村の窓口に問い合わせる一歩を踏み出すことが、最大の予防策です。